芝生の設置           トップへ
芝生の生育条件
 
*日当たりが良いこと
  特に日本芝は日光を好みます。
  洋芝のなかには、日陰に育つ芝もあります。
  植木の下は、植木を剪定し日が当たるようにする。
*排水が良いこと
  床土は、水はけの良い砂質土が良い
  水が溜まらないように表面排水を考える。     暗渠排水設置の写真
 水が溜まる所は、集水桝、暗渠排水を入れる。         










  
・幅30cm深さ30cmの溝を掘る
・ネトロンパイプを入れる
・砕石を入れる。
・砕石をパイプの上7p程入れる。
・砕石の上に砂を7cm程入れる。
・この上に床土を入れ 整地して、芝を張る。
芝張り付け
1)適期は、洋芝の場合、3〜6、9〜11月です。
       高麗芝の場合は、3〜10月です。厚切なので真夏でも施工可能
2)芝を張る場所の土を耕す、石、草、木根等を拾い出す。  床土を耕耘
3)表面排水を考えながら床面の勾配をとる。
4)面積が広く、表面排水が出来ない場合には暗渠排水をとる。
5)表面の小さな凹凸をなくする為トンボ等で整地する。  
6)芝生を張る(普通レンガ張りにする。)
 ・べた張りの時には、なるべく四角が合わないように張る。           
  芝張り
7)斜面がきつい場所で芝生が動きそうな所は、竹串を打つ   竹串打ち
8)張った芝生の上に目砂を入れ、トンボ等で均一にならす。
  トンボかけ
10)活着するまで3〜4週間は、毎日、あるいは、1日置きに
  たっぷりと散水する

  完成


  芝生の張り方


  

   べた張り(レンガ)
  

   目地張り




       一松張り

施工例

  

   筋張り
庭園芝生の管理(高麗芝
1) 芝刈りは、芝生が3〜4pほど伸びたら1.5cm〜2pぐらいの高さで、 刈り込みを行う。
  成長期には、月に3〜4回刈り込む
  芝生面積にあった芝刈り機で刈る。
2)施肥は、芝生の生育期に、液肥又は、化成肥料を2ヶ月に1回ぐらいかける。
  ・液肥・・・200倍ぐらいでかける。
  ・化成・・・20g〜30gぐらい1m2にむらが無いように均一にまく、(雨の前が良い)
  
3)散水は、生育期、1週間に1回程度行う。
4)殺虫剤散布は、生育期に、1〜2ヵ月に1回程度行う。
5)除草は、芝生専用の除草剤をかけるか、又は手で抜き取る。 1年に2回ずつぐらい茎葉処理剤と土壌処理剤をかけると良い。
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栽培の様子